日野 旧型キャブオーバー コラボ
KSのオーナーさんのご厚意により、実現しました。
旧型 日野キャブオーバーのコラボレーション🎵
1960年代末のKBと、1970年代中頃デビューの後期顔KS(実車は安全窓アリの後期型の最終型)
約10年でこの進化は興味深いですね。
全く面影がありません💦
当時を知る日野自動車のOBの方の話だと、
この初期キャブオーバーはデザイン的には不評だったらしく、当時経営難に陥っていたとか...
次の型は、トラックにデザイナーを巻き込んでの開発という異例の事だったそうで、日野としてもデザインには力を入れた事が伺えます。実際のキャビンのデザインは日野自動車だったらしいですが、この通称『ミケロッティキャブ』は大成功を収め、経営の立て直しへと繋がったらしいです。
大げさに表現された、あるいは事実と異なる所もあるのかもしれませんが、OBの方にとっても記憶に残るだけの事だったのは間違いないようです。
また実際、1973年以来、現在まで日野自動車は普通トラック45年連続登録台数トップを記録しているので、評判が良くシェアアップにつながったのでしょう。
1973年と言えばちょうどこの通称『ミケロッティキャブ』で、中期型でしょうか。
この通称『ミケロッティキャブ』ですが、中型のレンジャーKLも、これに準じたデザインだったので調べてみました。
すると、最初に中型がデビューし、それに準じたデザインの大型がデビューという流れだそうです。そういえば今も、中型が先にデビュー(モデルチェンジ)でしたね(笑)
どちらも日野デザインらしいですが、『ミケロッティの基本イメージをベースに日野自動車が仕上げた』との記述があるので、少なからず影響を与えたのは間違いないかなと個人的に思います。
まったく表情の違う二台ですが、どちらもトラックらしい良い表情をしていますね。
しばらく時間を忘れ見入ってしまいました。
当日お会いした皆様、ありがとうございました。
そしていつも思いますが、日野自動車さんこれ保存してください!!
本年の更新はこれで最後となります。良い年をお迎えください!
にほんブログ村
amazonタイムセール開催中!!
全国哥麿会 カウントダウン&初日の出イベント 2017
毎年恒例の、全国哥麿会カウントダウン&初日の出イベントの旧車リポートです。
UD TW51
三菱ふそう FK前期型 後期グリル仕様
日野 レンジャーKL SS
日野 ドルフィン 蜂の巣グリルの『ベコ車』こと家畜運搬車。 バンパーが変わりましたね?
やっぱりシャッターグリルはカッコイイ!!
いすゞ 3代目エルフ中期グリルのルートバン 個人的には今回一番の収穫♪
以上、旧車リポートでした。
会場でお会いした皆様、ドライバーさん、ありがとうございました!!
(全ての旧車を撮影出来たわけではありません。ご了承くださいませ。)
にほんブログ村
amazonタイムセール開催中!!
日野 レンジャーKL 前期ちょんまげ 2016夏その3
2016.5
近況報告続きます。
早いもので前回登場から3年強ぶりの登場、レンジャーKLの前期型です。まだ残っていました♪
しかも、これと言って大きな変化も見られず、静かにひっそりと余生を過ごしているといった印象です。
前期型が中期・後期よりもイマイチ精悍さや迫力が足りない...というか、あか抜けない(?)のは、中期・後期よりもヘッドライトの位置が寄り目気味だからでしょうか?個人的には、シンプルなグリルと涙目ライトベゼルの組み合わせは好きですね。
この個体も勿体ないなぁ...
にほんブログ村
amazonタイムセール開催中!!