いすゞ 2代目前期型フォワード6 現役消防車 2016夏その12

2016.8 東北地方
いすゞの2代目フォワード前期型の現役消防車です。
大判のナンバーと大型のタイヤを履いた外観からわかるように、増トン車のフォワード6です。
上物はニッキ(日本機械工業)で、水槽付きポンプ車のようです。

個人的にはあか抜けない印象のある前期型の顏ですが、改めて見るとなかなか味のある顔ですね。
ちょっと眠そうにも見えます(笑)

フォワード6専用エンブレム。


サイド。
大型だけあってデカい(長い)ですね。

テールレンズは丸型の縦配列。
『パワーステアリング』が誇らしげです。

キャビンはいわゆるダブルキャブ。
形状が左右対象の後席ドアは、左右で共用しているのが分かります。

ポンプ操作盤(?)の計器類と放口・吸水口

銘版から昭和54年(1979年)式でしょうか。

タイヤサイズは9.00R20のチューブ付きラジアル。大型用の一般的サイズの10.00R20より一回り小さいもの。
ホイールステップリングはホイールナットと共締めではなく、ホイールディスクにJ型アンカーボルトで固定するタイプ。


足回りは、その形状からTXやTSDあたりのアクスルを流用か?
最後に動画です。
久々に見た現役の旧型消防車。2代目フォワード前期型の自治体消防車となると、全国でも数台と言ったところでしょうか・・・
しかもフォワード6となると大変貴重な個体と思います。
親切丁寧にご対応してくださった消防署の皆様、ありがとうございました。
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いすゞ 初代フォワード 謎のゲテモノ系機械 2016夏その4

2016.5 甲信地方
農村地帯を走らせていると、遠くに古そうなトラックのキャビンが視界に飛び込んできました。
カメラを準備し、止まろうとしたところ...
なんだ生首か・・・。落胆し、とりあえず適当に撮ったのが上の一枚。
帰宅して改めて画像を見ると、キャビンが宙に浮いてる(笑)
過去の記事のFKやKFのようなドラムは無かったはず。
その状態がどうなっているのか気になり始め、Google先生で調べてみると...
バッチリ写っていました!

なんじゃこりゃ!?


後ろからの画像を見ると、どうやらクラッシャー・破砕機の類のようですね。
過去の記事のT951は破砕機をシャシーに載せただけですが、こちらは破砕機にキャビンを載せたように見えます。

キャビン内に丸いハンドルがそのまま付いているのがわかります。
一番気になるのは、このキャビン内から運転し、自走出来るのかどうか...
場所が変わっているのは確認できましたが。
エンジン(?)を雨風からしのぐ為だけにキャビンをわざわざ付けないだろうし、やっぱり運転できるのかなぁ...
とても気になるゲテモノ系機械でした。

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